ミュージカル専門のボーカルスクール口コミまとめおすすめ比較ランキング

前日の２５日の日中に応募ホームからメールを送り、返信までにかかった時間は約３時間。

日程、内容はわかりやすく記載され、当日の流れや担当講師、選曲についても書かれていたので「ミュージカルの中級レベルくらいの曲をお願いします。」と送信し、そこから約30分後に「曲についても、承知いたしました。講師へお伝えします。」と返信があり。

対応として安心感のある内容で◎

教室は池袋東口から徒歩５分ぐらいのところのロケーション。

レンタルスタジオ「フォルテ」。大通りに面していたのと、サイトのアクセスで写真付きの説明があった為、方向音痴の僕でも迷うことなく到着。
ユニクロが入っているビルという点で分かりやすかった。
２つあるエレベーターで８階へ。

ドアが開くと目の前がすぐ受付になっており、15分前に到着したにも関わらず、すでに教室担当の方がお出迎えくださいました。
カウンターの横の４人がけのテーブルが２セットあり、様々な方が使うレンタルスタジオなので待合室は少し落ち着かない雰囲気。
部屋数はとても多く活気のあるスタジオ。
席に着くとすぐに料金やコース、予約の取り方や振替説明などが設置されています。

時間の都合上、先に説明するシステムだと思いますが、体験レッスンの前の緊張している時に言われても、なかなか頭に入ってこなかったのが残念。

５分くらいの説明の後に担当の講師がやって来られ、名前だけの軽い自己紹介をしたら、すぐブースに案内されました。

レッスン室は３畳程度で大きな窓もあり閉鎖感はなく、ボイストレーニングには申し分のない環境。

音響機材はMDレコーダーCDプレーヤー、カセットデッキ、ミキサーなどがあり、鏡、ピアノ、譜面台とパイプ椅子、エアコンも完備されていました。

部屋によっては空気清浄機もあるようです。

ブースに入り特に自己紹介も体験レッスンの流れの説明もないまま、すぐにa母音で声を聞かせてくだいと、音域チェックから開始。

私は音域が広い方なので、判断するには早すぎだと実感。

その後も高音のアプローチがほとんど。

レッスンの流れとしましては【リップロール→zu→ハミング→腹式呼吸→Wo→姿勢→o】

腹式呼吸やハミングについても説明がなかったため初心者には不親切かもしれません。

担当の講師が何故か終始焦っている様子で、口癖のように「どうしましょうかね？」と言っていたのが、こちらの不安をとても煽りました。

言われるままの発声のみで終わってしまい、私的には歌った感が無く不完全燃焼で終わってしましました。

これでは、ミュージカルの曲について、どういう指導をされていくのか全く分からず、入会しようとは思いません。

【補足】ミュージカル基礎知識として

ミュージカルでは、役柄において、声種よりキャラクターが重要視されているため、声種というのはそこまで重要なファクターではありません。

全コース一律（アップライト）

・月1回 (年12回)60分　6,500円​、90分　9,750円

・月2回 (年24回)60分　12,000円、90分　18,000円

・月3回 (年36回)60分　16,500円、90分　24,750円

・月4回 (年48回)60分　20,000円、90分　30,000円

 ※入会後の担当講師は体験レッスンで担当した講師。

レッスン予約時間

スタジオ営業内（９〜２３時）で担当講師と相談。

支払い方法

毎月１５日翌月分を引き落とし。

レッスン変更

前日、午後９時まで対応（年度内に３回まで）

その他の割引

学割、家族割、グループ割、複数コース割、ご紹介割などの割引サービスあり

30分の体験レッスンでしたが、流れ作業のように淡々としており、ブースに入ると自己紹介やカウンセリングなどもなく発声練習が始まるという点が一番気になりました。

これでは人前で歌う経験があまりない人は戸惑ってしまうと心配してしまいます。
改めて、コミュニケーションの大切さを知りました。

最低限のピアノスキルは、発声練習を余裕を持って出来ること。

やはり、実力のあるプレイヤーイコール　実力のあるボイストレーナーは、改めて別だと実感。

まず、第一に、生徒に寄り添って心を通わせて生徒が何を目的に来ているのかを明確に把握してあげること。
１レッスン6500円は決して安くない値段です。
お金を払わなくても、誰でも独学で学べるレベルのレッスン内容。

優しそうな方ですが、少し頼りないとこともありました。
カジュアルスーツを着こなして、年齢は30代半ばだと思います。

プレイヤーとしての技量はわかりませんが、ボイストレーナーとしてレベルが高いとは思われません。自分自身が解っていないことを誰かに説明出来るはずがないためです。
もっと掘り下げて具体的に説明できないと、生徒はいつまでも理解できません。

発声を『こういった感じ』など、イメージで話すので具体的な仕組みについては理解していない様子。
コミュニケーションはあまり取れずに一方的にずっと喋っていました。

知識は完全にクラシックのみで、ポップス、ミュージカルに関しては皆無。

響きなどもイメージで話すので、具体的な仕組みについては理解していない模様。

曲の選定・曲へのアプローチ

選曲はメールで聞かれたので、中級の曲でお願いします。と伝えたものの発声のみで終わり、曲について触れる事もなし。

レッスン中にいつ歌に入るのか待っていましたが、そのまま終わってしまいました。

最初に流れの説明をして頂けると親切かと思われます。

曲の背景を理解しているのか？ＰＯＰＳとの違いのを理解しているか？

POPSとミュージカルの違いについて質問しました。

響きを利用して、それを理解した上でポップスに活かせるとアドバイスいただきました。

間違いではないですが、発声練習から響きのアプローチがメインで、あまりに抽象的な回答ばかりが返ってきました。これはクラシック出身の方の典型的な考え方だと思われます。

結論から言うと、「POPSとミュージカルの違い」について、何ら明確な回答がなかったと判断。

抽象的なイメージ先行型で、そこに、ボディマッピング（筋肉構造・骨格理論）、声帯のポジション等の正確な知識と経験が裏打ちされていません。 

発声練習

ピアノが不慣れなのか、終始ピアノを見ていて生徒を見る余裕はなく、Zia、u、Woを全て単音で５トーンスケールの発声練習。

しかもミスタッチが多いのが残念。。。

このピアノスキルでは曲のアプローチができるわけもなく、まさかの発声練習のみで終了。ブースを出たら唐突に「入会されますか？」と聞かれました。

「本日のレッスンはでしたか？」など一言欲しいところです。